当院では交通事故で来院する方が

とても多くなってきました。

 

そこで今回は交通事故の自賠責保険について

お話いたしますね。

 

まず当院のような鍼灸整骨院は、

国家資格による医療機関なので

各種健康保険、交通事故、労災での治療ができます。

 

整骨院を避ける保険会社の担当の方もいるようですが

どの医療機関にかかるかはご本人の自由です 。

治療を受けるための書類、手続きは必要なく、

来院されたらすぐ治療が受けられます。

 

保険会社への連絡は来院後でもかまいません。

 

ただ事故の際には必ずすぐに警察に届けて下さい。

事故証明がないと自賠責保険も任意保険もおりません。

 

交通事故で受けた損傷は、

症状が遅れてでるケースが多いので

一応医療機関で診察されることをおすすめいたします。

 

警察提出用の証明書も負担金なしで発行します。

 

治療にかかる費用は全額加害者が加入している保険会社が

払いますので、患者様の金銭的負担は一切ありません。

 

 医療機関を変えたい場合は保険会社に変更したいと

電話で伝えるだけで変更できます。

 

受診したい、または受診した医療機関名と連絡先を伝えれば

 大丈夫です。事故後、何日か経ってから症状がでることが

 ありますが、治療はそれからでも受けられます。

 

ただ、あまり時間が経過していると交通事故との因果関係が

曖昧となりますので、少しでも症状があれば

早めに受診して下さい。

 

治療内容は干渉波、マッサージ、微弱電流、超音波、

温熱療法、レーザー治療、鍼治療、ストレッチ、

運動療法などを組み合わせ、

患者様に最適な治療をいたします。

 

治療期間に制限はなく症状が改善するまで

治療を受けることができます。

ただ、あまり治療に行ってないと

保険会社が良くなったと判断し、

治療を打ち切る交渉に入ることがあるので、

なるべく通院頻度を多く通われることをおすすめします。

 

治療箇所も交通事故による損傷であれば何箇所でも

同時に治療することが出来ますので

遠慮なく言ってください。

 

 

保険会社から

治療中止を促す電話があるという話を聞きますが、

症状が残っているようでしたら

治療は続けられますので、ご安心下さい。

 

 自動車損害賠償責任保険（自賠責保険）とは、

公道を走る全ての自動車、オートバイ、原付に加入が

義務付けられており一般に強制保険と呼ばれています。

 

交通事故の被害者が、泣き寝入りすることなく

最低限の補償を受けられるよう、

被害者救済を目的に国が始めた保険制度です。

 

被害者の保護を目的としているので、

本来は保険の契約者である加害者が

保険金の請求を行うのですが、

被害者も自賠責保険に対して請求できます。

 

被害者が請求を行う場合は保険金の請求ではなく

損害賠償の請求と呼ばれますが、

被害者にとっては同じ金額が補償されます。

 

交通事故被害で一番多いのは、

痛みがあまり出ていないから大丈夫だと思い、

後から痛みが出てきたり、

しっかりと治療をしないで

後遺症が残ったりするケースです。

 

交通事故による損傷は筋肉や靭帯、関節の深い部分に

ダメージを受けていることが多いので、

後遺症を残さない為にも、補償をしっかり受ける為にも

出来るだけ通院して根本的に治療することが大切です。

 

当院では交通事故障害を多く扱っています。

親切、丁寧な治療を心がけていますので、

ご相談等いつでもお待ちしております！